あなたはなぜ独立しないのか
いつかは夢だった独立を果たしたいと考えてはいても、それをなかなか実行に移せないまま時間だけがただ過ぎてしまっているという人も多いのではないでしょうか。では、なぜあなたは独立に踏み切ることができないのでしょうか。その理由のいくつかについて考えてみると、心当たりのあるものが見つかるかもしれません。そして、自分の心にある理由に気づいたら、改めるべき点は改めて、思い切って行動に移してみてはいかがでしょうか。
独立をためらう理由
独立をためらうのは必ず何かの理由があるからです。中でもやはりお金の心配というのが大きなウエイトを占める場合もあるでしょう。開業資金と事業が軌道に乗るまでの運転資金、生活費など独立するまでにまとまった貯蓄ができるまではと考えつつも、浪費ばかりの生活を送っていれば、独立はなかなかできなくなってしまうかもしれません。また、慎重に慎重を重ね過ぎてしまって、独立のタイミングをなかなか決めることができずにいるという場合もあるかもしれません。今がチャンスだという偶然のタイミングを待ってしまうと、本当のチャンスまで逃してしまいかねません。大切なのは、独立することを目標にしたら偶然のチャンスを待つのではなく、貯蓄をしたり銀行に融資の相談をするなど、そこに向かって具体的に行動し始めることが大切です。
まず退職に踏み切れない
現状が会社員であれば、自分が辞めることで会社の人達に迷惑がかかるのではないかと後ろ髪を引かれてしまって退職することができないまま忙しい日々に流されてしまうという場合もあります。しかし、他の人が退職したことがあればわかるかもしれませんが、誰かが辞めたとしても、思った以上に仕事は何とかなってしまうものです。また、独立してバリバリ働くことに自信がなく、できないことばかり考えてしまう場合もあるでしょう。そこに加えて家族や周囲の人の反対などがあれば、それを言い訳にしてしまってさらに独立への一歩が遠のいてしまう可能性もあります。
完璧主義に陥っている
独立するからには成功したいと考えるのは当然のことです。しかし、独立する前から100%成功の確信を持てる計画を立てようとしているならば、結局は独立に踏み切れないままになる可能性もあります。誰もやったことがない斬新なアイデアにばかり気を取られてしまうより、安定的な需要がある仕事にした方が結局は手堅く事業を展開できてしまう場合も少なくありませんから、何が何でも人がやっていない珍しい仕事に固執してしまうのは得策ではありません。もちろん事業を始めるにあたって自分なりのビジョンを持つことはとても重要になりますが、完璧なビジョンにこだわり過ぎてしまうことには注意が必要です。
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